“竹編戸”の読み方と例文
読み方割合
たけあみど100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
案内を乞わなくても、塀はあるがいかめしい門扉もんぴなどはない。竹編戸たけあみどがあるばかりだ。風に揺々ゆらゆらとうごいて半ば開いている。
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
道場と住居とは離れていて、住居の庭へ行くには垣と竹編戸たけあみどの中門がある。
宮本武蔵:07 二天の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)