“巳時”の読み方と例文
読み方割合
みのとき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『利仁は、唯今にはかに客人を具して下らうとする所ぢや。明日、巳時みのとき頃、高島の辺まで、男たちを迎ひにつかはし、それに、鞍置馬二疋、牽かせて参れ。』
芋粥 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
一行は、予定通り翌日の巳時みのときばかりに、高島の辺へ来た。
芋粥 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)