“かのえうま”の漢字の書き方と例文
語句割合
庚午100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
明治三年庚午かのえうま一一月二七夜、中津留主居町るすいまちの旧宅敗窓の下に記す
中津留別の書 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
十月庚午かのえうまの日。とらこく
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
庚午かのえうま、皇子大津を訳語田をさだいへ賜死みまからしむ。時に年廿四。妃皇女山辺みめひめみこやまべみくしくだ徒跣すあしにして、奔赴はしりゆきてともにしぬ。見るひと歔欷なげく。皇子大津は天渟中原瀛真人あまのぬなかはらおきのまひと天皇(天武天皇)の第三みこなり。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)