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殉国
ふりがな文庫
“殉国”の読み方と例文
読み方
割合
じゅんこく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じゅんこく
(逆引き)
辰
(
たつ
)
一は「
殉国
(
じゅんこく
)
英霊
(
えいれい
)
の
家
(
いえ
)
」と、
立
(
た
)
て
札
(
ふだ
)
のしてある
家
(
いえ
)
の
前
(
まえ
)
を
通
(
とお
)
るたびに、
目
(
め
)
に
熱
(
あつ
)
い
涙
(
なみだ
)
をためて、
丁寧
(
ていねい
)
に
頭
(
あたま
)
を
下
(
さ
)
げました。
とびよ鳴け
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
その天資、
慷慨
(
こうがい
)
にして愛国の至情に富む、何ぞその相
肖
(
に
)
たるの
酷
(
はなはだ
)
しき。
而
(
しこう
)
してその文章を
擲
(
なげう
)
ち去りて、
殉国
(
じゅんこく
)
靖難
(
せいなん
)
の業につきたるが如き、二者ともにその
轍
(
てつ
)
を同じうせり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
則ちこの二者の合体よりして、
殉国
(
じゅんこく
)
殉難
(
じゅんなん
)
の人物たる吉田松陰は
出
(
い
)
で
来
(
きた
)
れり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
殉国(じゅんこく)の例文をもっと
(2作品)
見る
“殉国”の意味
《名詞》
殉国(じゅんこく)
身命を国難に擲(なげう)つこと。国家に殉ずること。
(出典:Wiktionary)
殉
常用漢字
中学
部首:⽍
10画
国
常用漢字
小2
部首:⼞
8画
“殉”で始まる語句
殉
殉死
殉教者
殉難
殉職
殉情
殉死者
殉教
殉葬
殉道
“殉国”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
小川未明