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殉情
ふりがな文庫
“殉情”の読み方と例文
読み方
割合
じゅんじょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じゅんじょう
(逆引き)
この注意は学問の共同態において青年たちが
殉情
(
じゅんじょう
)
的な結合に
奔
(
はし
)
ることを
警
(
いまし
)
めたのである。
孔子
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
「何をいうのです。だから逃げるんじゃありませんか。それともあなたが、とても逃げおおせないと思うのだったら」彼は
殉情
(
じゅんじょう
)
に目を光らせて、芝居のせりふめいた声を出した。
一寸法師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
しかるに検校が父祖代々の
宗旨
(
しゅうし
)
を捨てて浄土宗に
換
(
か
)
えたのは墓になっても春琴女の
側
(
そば
)
を離れまいという
殉情
(
じゅんじょう
)
から出たもので、春琴女の存生中、早くすでに師弟の法名、この二つの墓石の位置
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
殉情(じゅんじょう)の例文をもっと
(3作品)
見る
殉
常用漢字
中学
部首:⽍
10画
情
常用漢字
小5
部首:⼼
11画
“殉”で始まる語句
殉
殉死
殉教者
殉難
殉国
殉職
殉死者
殉教
殉葬
殉道
“殉情”のふりがなが多い著者
谷崎潤一郎
和辻哲郎
江戸川乱歩