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流涕
ふりがな文庫
“流涕”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
りゅうてい
82.4%
りうてい
5.9%
りゅてい
5.9%
りゆうてい
5.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りゅうてい
(逆引き)
流涕
(
りゅうてい
)
の歓喜にひたって洗礼をうけます。そして、厳かな誓いをむすびます。初めて、切支丹族の仲間入りをしたわけです。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
流涕(りゅうてい)の例文をもっと
(14作品)
見る
りうてい
(逆引き)
中將は南洲の
元
(
げん
)
を
視
(
み
)
て曰ふ、
惜
(
を
)
しいかな、天下の一勇將を失へりと、
流涕
(
りうてい
)
すること之を久しうせり。
噫
(
あゝ
)
公私情盡せり。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
流涕(りうてい)の例文をもっと
(1作品)
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りゅてい
(逆引き)
そして
堪
(
たま
)
り兼ねて
流涕
(
りゅてい
)
し、すすり泣いた。すると増賀は
忽
(
たちま
)
ち座を下りて、つかつかと寂心の前へ立つなり、しや、何泣くぞ、と
拳
(
こぶし
)
を固めて、したたかに寂心が面を張りゆがめた。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
流涕(りゅてい)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
りゆうてい
(逆引き)
往々
(
おうおう
)
悲歌
(
ひか
)
して
独
(
ひと
)
り
流涕
(
りゆうてい
)
す、
君山
(
くんざん
)
を
剗却
(
さんきやく
)
して
湘水
(
しようすい
)
平に
桂樹
(
けいじゆ
)
を
砍却
(
しやくきやく
)
して月
更
(
さら
)
に
明
(
あきらか
)
ならんを、
丈夫
(
じようふ
)
志有
(
こころざしあ
)
りて……
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
流涕(りゆうてい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“流涕”の意味
《名詞》
流涕(りゅうてい)
涙を流すこと。落涙すること。
(出典:Wiktionary)
流
常用漢字
小3
部首:⽔
10画
涕
漢検1級
部首:⽔
10画
“流涕”で始まる語句
流涕滂沱
検索の候補
俯首流涕
歔欷流涕
流涕滂沱
泣涕流亡
“流涕”のふりがなが多い著者
秋月種樹
モーリス・ルブラン
徳富蘇峰
尾崎紅葉
田中英光
吉川英治
南方熊楠
幸田露伴
斎藤茂吉
夢野久作