“ぼうしゃ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ボウシャ
語句割合
茅舎30.0%
坊舎20.0%
暴瀉20.0%
亡者10.0%
某社10.0%
防者10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雨露霜雪の侵し来たる茅舎(ぼうしゃ)を一変して愉快なる家宅となさしめ、万国の怨恨(えんこん)をば一変して友愛の情となし、兵気銷(き)えて日月光をなすの希望をば前途に生ぜしめ
将来の日本:04 将来の日本 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
根本中堂(こんぽんちゅうどう)をはじめ山王七社も東塔(とうとう)西塔の伽藍(がらん)も三千の坊舎(ぼうしゃ)も、法衣に武装した化(ば)け物(もの)どものすみか以外の何ものでもない。陰謀、策動の巣以外に、現在の世のなかへの何の役割をしているか。
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
のちに「岡の小町」そっくりの美男になって、今文尚書(きんぶんしょうしょ)二十九篇で天下を治めようと言った才子の棟蔵(とうぞう)である。惜しいことには、二十二になった年の夏、暴瀉(ぼうしゃ)で亡くなった。
安井夫人 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
建文三年二月、燕王自ら文を撰(せん)し、流涕(りゅうてい)して陣亡の将士張玉等を祭り、服するところの袍(ほう)を脱して之(これ)を焚(や)き、以て亡者(ぼうしゃ)に衣(き)するの意をあらわし、曰く、其(そ)れ一糸(し)と雖(いえど)もや、以て余が心を識(し)れと。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
丸之内の某社(ぼうしゃ)で警察方面の外交記者を勤めて、あくまで冷酷な、現実的な事件ばかりで研(と)ぎ澄(す)まされて来た私の頭には、そんなお伽話(とぎばなし)じみた問題を浮かべ得る余地すら無かった。
冗談に殺す (新字新仮名) / 夢野久作(著)
されば競技者の任務を言えば攻者(こうしゃ)の地に立つ時はなるべく廻了の数を多からしめんとし、防者(ぼうしゃ)の地に立つ時はなるべく敵の廻了の数を少からしめんとするにあり。
ベースボール (新字新仮名) / 正岡子規(著)