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暴瀉
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ぼうしゃ
ふりがな文庫
“
暴瀉
(
ぼうしゃ
)” の例文
安政五年戊午七月十一日(アルイハ十五日)、鷲津毅堂の妻佐藤氏みつが時疫の
暴瀉
(
ぼうしゃ
)
に
罹
(
かか
)
って没した。谷中
三崎
(
さんさき
)
の天竜院に葬り
法諡
(
ほうし
)
を恭堂貞粛大姉となされた。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
のちに「岡の小町」そっくりの美男になって、
今文尚書
(
きんぶんしょうしょ
)
二十九篇で天下を治めようと言った才子の
棟蔵
(
とうぞう
)
である。惜しいことには、二十二になった年の夏、
暴瀉
(
ぼうしゃ
)
で亡くなった。
安井夫人
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
“暴瀉”の意味
《名詞》
激しい下痢。
(出典:Wiktionary)
暴
常用漢字
小5
部首:⽇
15画
瀉
漢検1級
部首:⽔
18画
“暴”で始まる語句
暴
暴風雨
暴風
暴露
暴戻
暴虐
暴々
暴虎馮河
暴挙
暴雨