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茅舎
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ぼうしゃ
ふりがな文庫
“
茅舎
(
ぼうしゃ
)” の例文
処があとで関翁の話を聞けば、思いきや五郎君は翁の末子で、翁が武蔵野の
茅舎
(
ぼうしゃ
)
を訪われたのも、実は五郎君の
勧
(
すすめ
)
であった。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
雨露霜雪の侵し来たる
茅舎
(
ぼうしゃ
)
を一変して愉快なる家宅となさしめ、万国の
怨恨
(
えんこん
)
をば一変して友愛の情となし、兵気
銷
(
き
)
えて日月光をなすの希望をば前途に生ぜしめ
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
朴散華
(
ほおさんげ
)
而
(
しこう
)
して
逝
(
ゆ
)
きし
茅舎
(
ぼうしゃ
)
はも
七百五十句
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
今
憂
(
うれい
)
の
重荷
(
おもに
)
を
負
(
お
)
うて
直下
(
すぐした
)
に働いて居る彼爺さん達、
彼処
(
あち
)
此処
(
こち
)
に鳶色に
焦
(
こが
)
れた
欅
(
けやき
)
の下
樫
(
かし
)
の木蔭に平和を夢みて居る
幾個
(
いくつ
)
の
茅舎
(
ぼうしゃ
)
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
“茅舎”の意味
《名詞》
茅葺の家。
(出典:Wiktionary)
茅
漢検準1級
部首:⾋
8画
舎
常用漢字
小5
部首:⼈
8画
“茅舎”で始まる語句
茅舎竹籬