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亡魂
ふりがな文庫
“亡魂”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なきたま
37.5%
ばうこん
37.5%
ぼうこん
12.5%
まうこん
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なきたま
(逆引き)
九泉に堕つる涙まことこもりて、再び
亡魂
(
なきたま
)
をや還しぬべき。しかすがに亡き人の神気すでに散じたれば、
猝
(
にはか
)
にわれ等と
談
(
かたら
)
ひ難くや
『聊斎志異』より
(新字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
亡魂(なきたま)の例文をもっと
(3作品)
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ばうこん
(逆引き)
猫間川
(
ねこまがは
)
の
岸
(
きし
)
に
柳櫻
(
やなぎさくら
)
を
植
(
う
)
ゑたくらゐでは、
大鹽
(
おほしほ
)
の
亡魂
(
ばうこん
)
は
浮
(
うか
)
ばれますまい。しかし
殿樣
(
とのさま
)
が
御勤務役
(
ごきんむやく
)
になりましてから、
市中
(
しちう
)
の
風儀
(
ふうぎ
)
は、
見
(
み
)
ちがへるほど
改
(
あらた
)
まりました。
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
亡魂(ばうこん)の例文をもっと
(3作品)
見る
ぼうこん
(逆引き)
相手が兇悪な盗賊とかまたは
殺人
(
ひとごろし
)
の罪人とか、そういうものを退治るなら一も二もなくお受けしようが、
亡魂
(
ぼうこん
)
とあっては有難くない——これが葉之助の心持ちであった。
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
亡魂(ぼうこん)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
まうこん
(逆引き)
○さるほどに
源教
(
げんけう
)
いほりにかへりて、
朝日
(
あけのひ
)
人をたのみて
旧来
(
としごろ
)
親
(
した
)
しき
同
(
おな
)
じ村の
紺屋
(
こんや
)
七兵衛をまねき、昨夜かう/\の事ありしとお
菊
(
きく
)
が
幽霊
(
いうれい
)
の㕝をこまかに
語
(
かた
)
り、お菊が
亡魂
(
まうこん
)
今夜
(
こよひ
)
かならずきたるべし
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
亡魂(まうこん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“亡魂”の意味
《名詞》
亡魂(ぼうこん)
死者の魂。成仏できない魂。亡霊。霊魂。
(出典:Wiktionary)
亡
常用漢字
小6
部首:⼇
3画
魂
常用漢字
中学
部首:⿁
14画
“亡魂”の類義語
心
魂
精神
霊
亡者
幽霊
心魂
心意
亡霊
心胆
“亡”で始まる語句
亡
亡骸
亡者
亡父
亡母
亡兄
亡霊
亡妻
亡夫
亡人
検索の候補
海亡魂
川亡魂
御亡魂
“亡魂”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
上司小剣
作者不詳
蒲原有明
中里介山
泉鏡太郎
国枝史郎
永井荷風
泉鏡花