亡魂なきたま)” の例文
九泉に堕つる涙まことこもりて、再び亡魂なきたまをや還しぬべき。しかすがに亡き人の神気すでに散じたれば、にはかにわれ等とかたらひ難くや
『聊斎志異』より (新字旧仮名) / 蒲原有明(著)
お松がいま言うた九重の亡魂なきたまでなければ、竜之助の身の中から湧いて出る悪気あっき
住家すみかなく彷徨さまよひ歩く亡魂なきたま