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ばうこん
ふりがな文庫
“ばうこん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
亡魂
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
亡魂
(逆引き)
猫間川
(
ねこまがは
)
の
岸
(
きし
)
に
柳櫻
(
やなぎさくら
)
を
植
(
う
)
ゑたくらゐでは、
大鹽
(
おほしほ
)
の
亡魂
(
ばうこん
)
は
浮
(
うか
)
ばれますまい。しかし
殿樣
(
とのさま
)
が
御勤務役
(
ごきんむやく
)
になりましてから、
市中
(
しちう
)
の
風儀
(
ふうぎ
)
は、
見
(
み
)
ちがへるほど
改
(
あらた
)
まりました。
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
嘘
(
うそ
)
か
眞
(
まこと
)
か、
本所
(
ほんじよ
)
の、あの
被服廠
(
ひふくしやう
)
では、つむじ
風
(
かぜ
)
の
火
(
ひ
)
の
裡
(
なか
)
に、
荷車
(
にぐるま
)
を
曳
(
ひ
)
いた
馬
(
うま
)
が、
車
(
くるま
)
ながら
炎
(
ほのほ
)
となつて、
空
(
そら
)
をきり/\と
𢌞
(
まは
)
つたと
聞
(
き
)
けば、あゝ、その
馬
(
うま
)
の
幽靈
(
いうれい
)
が、
車
(
くるま
)
の
亡魂
(
ばうこん
)
とともに
十六夜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
惜
(
をし
)
み
落延
(
おちのび
)
しは今更
後悔
(
こうくわい
)
至極
(
しごく
)
なり然しながら今
其方
(
そなた
)
にせよ我にせよ
假令
(
たとへ
)
生害
(
しやうがい
)
したりとも
何面目
(
なにめんぼく
)
あつて喜内殿に地下にて言譯が成べきや夫よりも我思ふには敵吾助を
尋
(
たづ
)
ね出て
首
(
くび
)
取
(
とつ
)
て
亡魂
(
ばうこん
)
を
祀
(
まつ
)
らば少しは罪を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ばうこん(亡魂)の例文をもっと
(3作品)
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