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心胆
ふりがな文庫
“心胆”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しんたん
88.9%
こころ
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんたん
(逆引き)
ロンドンでリッパア騒動が
終塞
(
しゅうそく
)
するとまもなく、その翌年の初夏、同じような悪鬼的
横行
(
おうこう
)
が今度はマナガ市の
心胆
(
しんたん
)
を寒からしめている。
女肉を料理する男
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
欺
(
だま
)
すに事を欠いて、涙をもって男の情をほだし、義をかりて武士の
心胆
(
しんたん
)
をあざむき去った滝川三郎兵衛を討ってその首を見ることである。
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
心胆(しんたん)の例文をもっと
(8作品)
見る
こころ
(逆引き)
昔のままに残っている先祖から譲られた
廃屋
(
あばらや
)
に住み、再び近所の子供を集めて、名賢の教えを説く傍山野の間を跋渉して、努めて
心胆
(
こころ
)
を鍛錬した。
高島異誌
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
心胆(こころ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“心胆”の意味
《名詞》
きも。心。
(出典:Wiktionary)
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
胆
常用漢字
中学
部首:⾁
9画
“心胆”の類義語
心
胸
神
魂
真中
精神
霊
意味
肝
亡者
“心”で始まる語句
心
心配
心地
心持
心算
心細
心得
心底
心臓
心許
検索の候補
胆心
義胆直心
“心胆”のふりがなが多い著者
牧逸馬
吉川英治
江戸川乱歩
国枝史郎