“しんだもの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
亡妻50.0%
屍骸50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今の身分になれたのは、誰の為めだと云ふんだネ、——それを梅子のことと云へば何んでも擁護かばひだてして、亡妻しんだものの乳母迄引き取つて
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
なんとゆつても、まるで屍骸しんだもののやうに、ひツくりかへつてはもう正體しやうたいなにもありません。はりすゝもまひだすやうないびきです。
ちるちる・みちる (旧字旧仮名) / 山村暮鳥(著)