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にょうぼう
ふりがな文庫
“にょうぼう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ニョウボウ
語句
割合
女房
92.3%
側女
3.1%
細君
1.5%
媽々
1.5%
媽媽
1.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
女房
(逆引き)
今年二十一歳になる数馬のところへ、去年来たばかりのまだ娘らしい
女房
(
にょうぼう
)
は、当歳の女の子を抱いてうろうろしているばかりである。
阿部一族
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
にょうぼう(女房)の例文をもっと
(50作品+)
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側女
(逆引き)
出世間
(
しゅっせけん
)
の欲もださず、いつかまた葛木や光麻呂に逢える日のあることを信じて、花世と泰文の遠縁にあたる
白女
(
しらめ
)
という
側女
(
にょうぼう
)
を相手に、
蔀
(
しとみ
)
もあげずに、一日中、写経ばかりしていた。
無月物語
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
にょうぼう(側女)の例文をもっと
(2作品)
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細君
(逆引き)
「なにって、家の旦那さまが、家の
細君
(
にょうぼう
)
の往く
前
(
さき
)
ぐらい、聞いたっていいじゃないかとおっしゃるのだよ」
春心
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
「どうもしねえが、聞いたっていいじゃねえか、家の
細君
(
にょうぼう
)
の往く
前
(
さき
)
ぐらい聞いたっていいじゃねえか」
春心
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
にょうぼう(細君)の例文をもっと
(1作品)
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媽々
(逆引き)
家の内では王主人の
媽々
(
にょうぼう
)
が入って来る白娘子のしとやかな女ぶりに眼を注けていた。白娘子は媽々におっとりした
挨拶
(
あいさつ
)
をした後に、傍に怒った顔をして立っている許宣を見た。
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
にょうぼう(媽々)の例文をもっと
(1作品)
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媽媽
(逆引き)
家の内では王主人の
媽媽
(
にょうぼう
)
が入ってくる白娘子のしとやかな女ぶりに眼を注けていた。白娘子は媽媽におっとりした挨拶をした後で、傍に怒った顔をして立っている許宣を見た。
雷峯塔物語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
にょうぼう(媽媽)の例文をもっと
(1作品)
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