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側女
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にょうぼう
ふりがな文庫
“
側女
(
にょうぼう
)” の例文
出世間
(
しゅっせけん
)
の欲もださず、いつかまた葛木や光麻呂に逢える日のあることを信じ、泰文の遠縁にあたる
白女
(
しらめ
)
という
側女
(
にょうぼう
)
を相手に一日中、
蔀
(
しとみ
)
もあげずに写経ばかりして暮していた。
無月物語
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
出世間
(
しゅっせけん
)
の欲もださず、いつかまた葛木や光麻呂に逢える日のあることを信じて、花世と泰文の遠縁にあたる
白女
(
しらめ
)
という
側女
(
にょうぼう
)
を相手に、
蔀
(
しとみ
)
もあげずに、一日中、写経ばかりしていた。
無月物語
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
側
常用漢字
小4
部首:⼈
11画
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
“側女”で始まる語句
側女中