“媽媽”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かか50.0%
にょうぼう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
村の男 先生と張公の媽媽かかじゃ、辛抱がええわえ。今年でもう六年じゃ、毎日毎日、あの坂の上で、張公の帰りを待ってるが、なんぼ待ったところで、水に溺れて死んだ者が戻るもんか。
家の内では王主人の媽媽にょうぼうが入ってくる白娘子のしとやかな女ぶりに眼を注けていた。白娘子は媽媽におっとりした挨拶をした後で、傍に怒った顔をして立っている許宣を見た。
雷峯塔物語 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)