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媽祖
ふりがな文庫
“媽祖”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぼそ
50.0%
まそ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼそ
(逆引き)
これを正庁と名づけておるが、その上には親、祖先の位牌のほかに観音の像を掛けてある。さなければ関羽の像を祭っておる。また、最も多数の崇信を得ておるのは
媽祖
(
ぼそ
)
と名づくる女神である。
迷信と宗教
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
媽祖(ぼそ)の例文をもっと
(1作品)
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まそ
(逆引き)
或いは
媽祖
(
まそ
)
の信仰が後に入ってきて、影響を与えているかとも想像せられぬことはないが、ともかくも一年一度の祭の日を境に、
定
(
き
)
まった方角の風が吹き出すということは
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
媽祖(まそ)の例文をもっと
(1作品)
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“媽祖”の解説
媽祖(まそ)は、航海・漁業の守護神として、中国沿海部を中心に信仰を集める道教の女神。尊号としては、則天武后と同じ天后が付せられ、もっとも地位の高い神ともされる。その他には天妃、天上聖母、娘媽がある。台湾・福建省・潮州で特に強い信仰を集め、日本でもオトタチバナヒメ信仰と混淆しつつ広まった。親しみをこめて媽祖婆・阿媽などと呼ぶ場合もある。天上聖母、天妃娘娘、海神娘娘、媽祖菩薩などともいう。また、媽祖を祭る廟を媽祖廟という。
(出典:Wikipedia)
媽
漢検1級
部首:⼥
13画
祖
常用漢字
小5
部首:⽰
9画
“媽”で始まる語句
媽々
媽
媽港
媽々衆
媽媽
媽々天下
“媽祖”のふりがなが多い著者
井上円了
柳田国男