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肌襦袢
ふりがな文庫
“肌襦袢”の読み方と例文
読み方
割合
はだじゅばん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はだじゅばん
(逆引き)
家主の婆あさんの
姪
(
めい
)
というのが、毎晩
肌襦袢
(
はだじゅばん
)
一つになって来て、金井君の寝ている寝台の
縁
(
ふち
)
に腰を掛けて、三十分ずつ話をする。
ヰタ・セクスアリス
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
木綿の
晒
(
さらし
)
にもSFが入るので、あなたの
肌襦袢
(
はだじゅばん
)
のために大なる買占めをして一反サラシを買いました(!)では又。かぜを引かないで下さい。
獄中への手紙:05 一九三八年(昭和十三年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
……皿小鉢を洗うだけでも、いい加減な
水行
(
みずぎょう
)
の処へ持って来て、亭主の
肌襦袢
(
はだじゅばん
)
から、
安達
(
あだち
)
ヶ原で血を
舐
(
な
)
めた
婆々
(
ばばあ
)
の
鼻拭
(
はなふき
)
の洗濯までさせられる。
卵塔場の天女
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
肌襦袢(はだじゅばん)の例文をもっと
(24作品)
見る
肌
常用漢字
中学
部首:⾁
6画
襦
漢検1級
部首:⾐
19画
袢
漢検1級
部首:⾐
10画
“肌襦袢”の関連語
長襦袢
半襦袢
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肌
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“肌襦袢”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
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山本周五郎
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