“肌衣”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はだぎ80.0%
コルサアジユ10.0%
シャツ10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その中には菓子とか、蒲焼かばやきやすしの折詰とか、肌衣はだぎや下帯などが入っていたが、栄二はそれらを惜しげもなく、まわりの者に配ってしまった。
さぶ (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
まだ重湯が通るぐらいなので、元気のつくような食べものを喰べさせられないが、せめてさっぱりさせてあげようと思って、倒れたときのままの肌衣シャツと靴下をはぎとりにかかった。
キャラコさん:04 女の手 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)