肌衣シャツ)” の例文
まだ重湯が通るぐらいなので、元気のつくような食べものを喰べさせられないが、せめてさっぱりさせてあげようと思って、倒れたときのままの肌衣シャツと靴下をはぎとりにかかった。
キャラコさん:04 女の手 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)