“シャツ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:しゃつ
語句割合
襯衣94.6%
寛衣1.1%
白襯衣1.1%
肌着1.1%
肌衣1.1%
襟衣1.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大抵の文学研究会では詩ばかり沢山よまれるのに、ここでは、縞フランネルの襯衣をカラーなしで着た青年が、短篇小説をよんだ。
赤い羽二重の寛衣をつけた人形は、わざとらしい桃色の唇に永劫変らない微笑を泛べ、両手をさし延して何かをき迎えようとしながら、凝っと暗い空洞の眼を前方に瞠っているのだ。
或る日 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
白襯衣の角のない襟は用捨もなく押しつけるように耳朶をえて、また両頬を擦り、で固めた腕飾りはまったく手頸をかくして、赤い先の曲ッた指
あいびき (新字新仮名) / イワン・ツルゲーネフ(著)
メリヤスの肌着と股引の上に外套を引掛けた焼出された宿直の一人が、富田の店員が三人屋根伝いに逃げて来て助けて呉れと云った顛末を語っていた。
まだ重湯が通るぐらいなので、元気のつくような食べものを喰べさせられないが、せめてさっぱりさせてあげようと思って、倒れたときのままの肌衣と靴下をはぎとりにかかった。
キャラコさん:04 女の手 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
まア、そンな金あったら、伸ちゃんの襟衣
泣虫小僧 (新字新仮名) / 林芙美子(著)