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シャツ
ふりがな文庫
“シャツ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
しゃつ
語句
割合
襯衣
94.6%
寛衣
1.1%
白襯衣
1.1%
肌着
1.1%
肌衣
1.1%
襟衣
1.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
襯衣
(逆引き)
大抵の文学研究会では詩ばかり沢山よまれるのに、ここでは、縞フランネルの
襯衣
(
シャツ
)
をカラーなしで着た青年が、短篇小説をよんだ。
「鎌と鎚」工場の文学研究会
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
シャツ(襯衣)の例文をもっと
(50作品+)
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寛衣
(逆引き)
赤い羽二重の
寛衣
(
シャツ
)
をつけた人形は、わざとらしい桃色の唇に永劫変らない微笑を泛べ、両手をさし延して何かを
擁
(
だ
)
き迎えようとしながら、凝っと暗い
空洞
(
うつろ
)
の眼を前方に瞠っているのだ。
或る日
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
シャツ(寛衣)の例文をもっと
(1作品)
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白襯衣
(逆引き)
白襯衣
(
シャツ
)
の角のない襟は用捨もなく押しつけるように耳朶を
撑
(
ささ
)
えて、また両頬を擦り、
糊
(
のり
)
で固めた腕飾りはまったく手頸をかくして、赤い先の曲ッた指
あいびき
(新字新仮名)
/
イワン・ツルゲーネフ
(著)
シャツ(白襯衣)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
肌着
(逆引き)
メリヤスの
肌着
(
シャツ
)
と股引の上に外套を引掛けた焼出された宿直の一人が、富田の店員が三人屋根伝いに逃げて来て助けて呉れと云った顛末を語っていた。
灰燼十万巻:(丸善炎上の記)
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
シャツ(肌着)の例文をもっと
(1作品)
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肌衣
(逆引き)
まだ重湯が通るぐらいなので、元気のつくような食べものを喰べさせられないが、せめてさっぱりさせてあげようと思って、倒れたときのままの
肌衣
(
シャツ
)
と靴下をはぎとりにかかった。
キャラコさん:04 女の手
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
シャツ(肌衣)の例文をもっと
(1作品)
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襟衣
(逆引き)
まア、そンな金あったら、伸ちゃんの
襟衣
(
シャツ
)
を
泣虫小僧
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
シャツ(襟衣)の例文をもっと
(1作品)
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