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はだぎ
ふりがな文庫
“はだぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
肌着
55.3%
肌衣
17.0%
襯衣
10.6%
襦袢
6.4%
膚着
4.3%
汗衫
2.1%
衵服
2.1%
襦
2.1%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
肌着
(逆引き)
あらまあ
(
オウ・マイ
)
と鼻の穴から発声する
亜米利加
(
アメリカ
)
女が、
肌着
(
はだぎ
)
を
洗濯
(
せんたく
)
したことのない
猶太
(
ユダヤ
)
人が、しかし、
仏蘭西
(
フランス
)
人だけは長い航海を
軽蔑
(
けいべつ
)
して
ヤトラカン・サミ博士の椅子
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
はだぎ(肌着)の例文をもっと
(26作品)
見る
肌衣
(逆引き)
是が旅館の番頭などなら、メリヤスの
肌衣
(
はだぎ
)
一つでまっぴら御免下さいと、夜具の上げ
卸
(
おろ
)
しまでもするか知らぬが、普通の人情ではそれは忍べない。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
はだぎ(肌衣)の例文をもっと
(8作品)
見る
襯衣
(逆引き)
ハンカチもあれば
襯衣
(
はだぎ
)
もあるから、おれは
繩
(
なわ
)
をすぐになうことができる、おまけにズボン
吊
(
つ
)
りがあるぞ——何もこのうえ、世の中の荷やっかいになって
カラマゾフの兄弟:01 上
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
はだぎ(襯衣)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
襦袢
(逆引き)
樓上の
木欄
(
おばしま
)
に干したる敷布、
襦袢
(
はだぎ
)
などまだ取入れぬ人家、頬髭長き
猶太
(
ユダヤ
)
教徒の翁が戸前に佇みたる居酒屋、一つの
梯
(
はしご
)
は直ちに
樓
(
たかどの
)
に達し、他の梯は
窖
(
あなぐら
)
住まひの鍛冶が家に通じたる貸家などに向ひて
舞姫
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
はだぎ(襦袢)の例文をもっと
(3作品)
見る
膚着
(逆引き)
そこにはぼうし、
肩
(
かた
)
かけ、ハンケチ、シャツ、
膚着
(
はだぎ
)
、
耳輪
(
みみわ
)
、かみそり、せっけん、おしろい、クリーム、なんということなしにいろいろなものが
積
(
つ
)
まれた。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
はだぎ(膚着)の例文をもっと
(2作品)
見る
汗衫
(逆引き)
翁
(
おきな
)
にドメニカ、ドメニカと呼ばれて、
荒𣑥
(
あらたへ
)
の
汗衫
(
はだぎ
)
ひとつ着たる
媼
(
おうな
)
出
(
い
)
でぬ。手足をばことごとく
露
(
あらは
)
して髮をばふり亂したり。媼は我を抱き寄せて、あまたゝび接吻す。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
室内
(
へやぬち
)
には一小卓を安んじ、上に十字架を立てたるが、
燈
(
ともしび
)
をばその前に點せるなり。二人の小娘は
衣
(
きぬ
)
を
脱
(
はづ
)
して、白き
汗衫
(
はだぎ
)
を
鬆
(
ゆる
)
やかに身に
纏
(
まと
)
ひ、卓の下に跪きて讚美歌を歌へり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
はだぎ(汗衫)の例文をもっと
(1作品)
見る
衵服
(逆引き)
或る時、霊公が
朝
(
ちょう
)
にいて、
上卿
(
しょうけい
)
の
孔寧
(
こうねい
)
と
儀行父
(
ぎこうほ
)
とに戯れ、チラリと其の
衵服
(
はだぎ
)
を見せた。
媚
(
なま
)
めかしい女ものの肌着である。二人はギョッとした。
妖氛録
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
はだぎ(衵服)の例文をもっと
(1作品)
見る
襦
(逆引き)
羅がそれを着てみると
襦
(
はだぎ
)
のように温いうえに、軽くふんわりとしていていつも新らしく綿を入れたようであった。
翩翩
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
はだぎ(襦)の例文をもっと
(1作品)
見る
“はだぎ”の意味
《名詞》
(context、clothing) 下着など肌の上から直接着用する衣類。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
シャツ
じゆばん
シヤツ
かざみ
はだつ
はだつき
シミイ
マイヨ
コルサアジユ
じゅばん