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じゅばん
ふりがな文庫
“じゅばん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ジュバン
語句
割合
襦袢
95.3%
繻絆
3.0%
襦絆
0.9%
繻袢
0.4%
衫
0.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
襦袢
(逆引き)
膝からともすれば
襦袢
(
じゅばん
)
がハミ出しますが、
酣酔
(
かんすい
)
が水をブッかけられたように
醒
(
さ
)
めて、後から後から引っきりなしに
身震
(
みぶる
)
いが襲います。
銭形平次捕物控:081 受難の通人
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
じゅばん(襦袢)の例文をもっと
(50作品+)
見る
繻絆
(逆引き)
絽縮緬の羽織に絽の
繻絆
(
じゅばん
)
をつけ候。なかなか座附作者然としたる容子に候いし。大兄を訪う由申居候参りしや。暑気雨後に乗じ捲土重来の模様。小生の小説もいきれ可申か。草々。
漱石氏と私
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
じゅばん(繻絆)の例文をもっと
(7作品)
見る
襦絆
(逆引き)
「よしわかった、こっちはいいから
襦絆
(
じゅばん
)
をひと
濯
(
すす
)
ぎして置いて呉れ」
新潮記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
じゅばん(襦絆)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
繻袢
(逆引き)
夏向座敷へ出ます
姿
(
なり
)
は
絽
(
ろ
)
でも
縮緬
(
ちりめん
)
でも
繻袢
(
じゅばん
)
なしの
素肌
(
すはだ
)
へ着まして、汗でビショ
濡
(
ぬれ
)
になりますと、直ぐに脱ぎ、一度
切
(
ぎ
)
りで
後
(
あと
)
は着ないのが見えでございましたと申しますが
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
じゅばん(繻袢)の例文をもっと
(1作品)
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衫
(逆引き)
珊瑚は何かいいたそうにしながら何もいわないで、
俯向
(
うつむ
)
いて
啜
(
すす
)
り泣きをした。その
泪
(
なみだ
)
には色があってそれに白い
衫
(
じゅばん
)
が染まったのであった。
珊瑚
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
じゅばん(衫)の例文をもっと
(1作品)
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