トップ
>
『翩翩』
ふりがな文庫
『
翩翩
(
へんぺん
)
』
羅子浮は汾の人であった。両親が早く亡くなったので、八、九歳のころから叔父の大業の許へ身を寄せていた。大業は国子左廂の官にいたが、金があって子がなかったので、羅をほんとうの子供のようにして可愛がった。 羅は十四になって、良くない人に誘われて遊 …
著者
蒲 松齢
翻訳者
田中貢太郎
ジャンル
文学 > 中国文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約8分(500文字/分)
朗読目安時間
約13分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
障
(
ついたて
)
真
(
ほんとう
)
寄
(
と
)
故
(
もと
)
瘡
(
おでき
)
当
(
まさ
)
翁
(
しゅうと
)
居
(
い
)
宵
(
よる
)
娼婦
(
おんな
)
姪
(
おい
)
女
(
むすめ
)
大業
(
たいぎょう
)
滑
(
なめ
)
褥
(
ねどこ
)
履
(
くつ
)
弄
(
いじ
)
径
(
こみち
)
慧
(
りこう
)
掌
(
て
)
扣
(
たた
)
事
(
つか
)
案
(
つくえ
)
燈火
(
あかり
)
瓶
(
かめ
)
貴官
(
きかん
)
醒
(
さま
)
驢
(
ろば
)
凍
(
こご
)
仙女
(
せんじょ
)
襦
(
はだぎ
)
俯向
(
うつむ
)
禦
(
ふせ
)
精
(
くわ
)
綺紈
(
きがん
)
羨
(
うらや
)
佳婦
(
かふ
)
翩翩
(
へんぺん
)
聚
(
あつ
)
花城
(
かじょう
)
佳児
(
かじ
)
痂
(
かさぶた
)
許嫁
(
いいなずけ
)
佳
(
よ
)
逐
(
お
)
遊廓
(
ゆうかく
)
伴
(
つ
)
釵
(
かんざし
)
隅
(
すみ
)
顧
(
かえり
)
餅
(
もち
)
乞食
(
こじき
)
榻
(
ねだい
)
容光
(
きりょう
)
惑溺
(
わくでき
)
娼婦
(
しょうふ
)
姑
(
しゅうとめ
)
啼
(
な
)
掌
(
てのひら
)
掻
(
か
)
叔父
(
おじ
)
枕頭
(
まくらもと
)
厭
(
いや
)
棄
(
す
)
幞
(
ずきん
)
汾
(
ふん
)
洞穴
(
ほらあな
)
渓
(
たに
)
加餐
(
かさん
)
潰
(
つぶ
)
烹
(
に
)
創
(
きず
)
牀席
(
ねどこ
)
瓦竈
(
かわらがま
)
出家
(
しゅっけ
)