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加餐
ふりがな文庫
“加餐”の読み方と例文
読み方
割合
かさん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かさん
(逆引き)
私は、それを固く信じて疑わないとともに、それだけにまた我が文楽の自愛、自重、
加餐
(
かさん
)
を、切に切に衷心から祈って止まないものである。
随筆 寄席風俗
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
待っていてくれちゃ困るけれど、理窟は先ず斯うしたものさ。一に辛抱、二に
長生
(
ながいき
)
。自分が死んでしまったんじゃお話にならない。
須
(
すべから
)
く大いに
加餐
(
かさん
)
して、出世の資格を拵えるんだね
ガラマサどん
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
五月雨
(
さみだれ
)
にこゝろ乱るゝふる里をよそに涼しきつきや見るらむ、など口にまかせ候。政之。御令妹このほど御歌は上達、
感入
(
かんじいり
)
候也。書余
譲後信
(
こうしんにゆずる
)
。努力
加餐
(
かさん
)
。不宣。七月十一日。応渠再拝。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
加餐(かさん)の例文をもっと
(6作品)
見る
加
常用漢字
小4
部首:⼒
5画
餐
漢検準1級
部首:⾷
16画
“加”で始まる語句
加
加之
加減
加茂
加賀
加担
加奈陀
加持
加持祈祷
加勢
“加餐”のふりがなが多い著者
小金井喜美子
正岡容
蒲 松齢
高浜虚子
佐々木邦