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へやぎ
ふりがな文庫
“へやぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
寛衣
50.0%
室着
16.7%
部屋着
16.7%
部屋衣
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寛衣
(逆引き)
その翌日、チチコフは裁判所長のところで
一夕
(
いっせき
)
を過ごしたが、この人はお客に接するのに少し垢じみた
寛衣
(
へやぎ
)
を
著
(
き
)
ていた。
然
(
しか
)
もそのお客の中には何でも婦人が二人もまじっていたのだ。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
へやぎ(寛衣)の例文をもっと
(3作品)
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室着
(逆引き)
十一月の事で寒いから二つの布団の上に小蒲団を敷き、
藤掛鼠
(
ふじかけねずみ
)
の
室着
(
へやぎ
)
の上へ
縫
(
ぬい
)
もようの
掻巻袍
(
かいまきどてら
)
を羽織り、寒くなると
夜着
(
よぎ
)
をかける手当が有りまする。
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
これを形見にとて譲られた合口を持ったなり、
褥
(
とこ
)
をいざり出て、そっと音のしないように雨戸を明け、
室着
(
へやぎ
)
の儘で
裾
(
すそ
)
を敷いたなりで、そろ/\と
飛石伝
(
とびいしづた
)
いに
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
へやぎ(室着)の例文をもっと
(1作品)
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部屋着
(逆引き)
彼は、だぶだぶの
部屋着
(
へやぎ
)
を着ている。
繍
(
ぬ
)
いのはいった飾り
紐
(
ひも
)
が
巌丈
(
がんじょう
)
な胸を取り巻き、円柱のまわりに綱を取りつけたようだ。この男、ひと目見れば、物を喰いすぎるということがわかる。
にんじん
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
へやぎ(部屋着)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
部屋衣
(逆引き)
鞄
(
かばん
)
に入れて国から持って来た和服の中には、
部屋衣
(
へやぎ
)
としてよく取出して着た羽織や着物がある。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
へやぎ(部屋衣)の例文をもっと
(1作品)
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