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肉襦袢
ふりがな文庫
“肉襦袢”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
にくじゅばん
75.0%
タイツ
12.5%
にくじゆばん
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にくじゅばん
(逆引き)
肉襦袢
(
にくじゅばん
)
の上に、
紫繻子
(
むらさきじゅす
)
に金糸でふち取りをした
猿股
(
さるまた
)
をはいた男が、鏡を抜いた
酒樽
(
さかだる
)
の前に立ちはだかって、妙に優しい声で
云
(
い
)
った。
踊る一寸法師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
肉襦袢(にくじゅばん)の例文をもっと
(6作品)
見る
タイツ
(逆引き)
大一番の
丸髷
(
まるまげ
)
に結って
肉襦袢
(
タイツ
)
姿、それが三百ポンドもある大重錘をさしあげる、
大和撫子
(
やまとなでしこ
)
ならぬ大和
鬼蓮
(
おにはす
)
だ。
人外魔境:08 遊魂境
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
肉襦袢(タイツ)の例文をもっと
(1作品)
見る
にくじゆばん
(逆引き)
「先に小屋へ入つて待つて居たお高は、昔の舞臺姿の
肉襦袢
(
にくじゆばん
)
一つで、あのブランコに飛つき、膝でブラ下つて逆樣になつて居たことだらう、
匕首
(
あひくち
)
か何んか持つて居た手が、九尺の高さから、下へ差しかゝつた天童太郎の首筋に丁度屆く」
銭形平次捕物控:265 美しき鎌いたち
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
肉襦袢(にくじゆばん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“肉襦袢”の意味
《名詞》
歌舞伎などで俳優が肌やいれずみ、肥満の体型を表すため体に密着した襦袢。
(context、humorous)贅肉。
(出典:Wiktionary)
肉
常用漢字
小2
部首:⾁
6画
襦
漢検1級
部首:⾐
19画
袢
漢検1級
部首:⾐
10画
“肉”で始まる語句
肉
肉体
肉桂
肉塊
肉汁
肉體
肉刺
肉叉
肉身
肉置
検索の候補
襦袢
長襦袢
肌襦袢
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上襦袢
白襦袢
鎖襦袢
水襦袢
尻切襦袢
“肉襦袢”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
小栗虫太郎
佐々木味津三
江戸川乱歩
夢野久作
野村胡堂
小川未明