“タイツ”の漢字の書き方と例文
語句割合
肉襦袢100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大一番の丸髷まるまげに結って肉襦袢タイツ姿、それが三百ポンドもある大重錘をさしあげる、大和撫子やまとなでしこならぬ大和鬼蓮おにはすだ。
人外魔境:08 遊魂境 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
「あの女は、寒気に充分な抵抗力がある。なにしろ、馴鹿となかいがいるあたりの北カナダへいってさえ、肉襦袢タイツ姿で平気でいれる奴だ。しかし、どうも近ごろ様子が変っている」
人外魔境:08 遊魂境 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)