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婆々
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ばゝ
ふりがな文庫
“
婆々
(
ばゝ
)” の例文
取ても卅二歳
少々
(
ちと
)
婆々
(
ばゝ
)
過
(
すぎ
)
ますけれども其代り
姑
(
しうと
)
も
厄介
(
やくかい
)
も子供も
無
(
なく
)
内
(
うち
)
は其女獨りにて若
御内儀
(
おかみ
)
さんに成ならば其こそ/\
貞女
(
ていぢよ
)
で
御亭主
(
ごていしゆ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
「あたい、まだ」と、眞面目くさつて、皮がたるんでくしや/\した顏の中から男を見詰めて、「あんな
婆々
(
ばゝ
)
アに殺されたうはない。」
泡鳴五部作:02 毒薬を飲む女
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
案内がかたはらよりあみ
衣
(
きぬ
)
とは
婆々
(
ばゝ
)
どのゝ
着
(
き
)
たるあれ也といふ、それを見れば
㠿布
(
さよみ
)
のやうなるを
袖
(
そで
)
なし
羽織
(
はおり
)
のやうにしたる物也。
茶
(
ちや
)
を
乞
(
こ
)
ひければ老女
果
(
はた
)
してまづ
疱瘡
(
はうそう
)
の事を
問
(
と
)
ふ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
婆
常用漢字
中学
部首:⼥
11画
々
3画
“婆々”で始まる語句
婆々縷
婆々様
婆々連