“冷泉”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
れいぜい85.7%
れいせん9.5%
れいぜん4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これは初め錦江が冷泉れいぜい家について和歌を学んだので、その子孫は世〻儒学を修むるかたわら、国風をも伝えてその家学となしていた故である。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
其他そのたあらたに温泉おんせん冷泉れいせんはじめることもあり、また炭酸瓦斯たんさんがす其他そのた瓦斯がす土地とちからして、とり地獄じごくむし地獄じごくつくることもある。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
冷泉れいぜんをレンゼイ(後にはさらにレイゼイと訛る)、定考じょうこうをコウジョウ、称唯しょういをイショウ、あらたしいをアタラシイ、身体からだをカダラ、茶釜ちゃがまをチャマガ、寝転ぶをネロコブという類みなこれである。