“れいしゆ”の漢字の書き方と例文
語句割合
冷酒100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
冷酒(れいしゆ)と茘枝(れいし)と間違(まちが)へたんですが……そんなら始(はじ)めから冷酒(ひやざけ)なら冷酒(ひやざけ)と言(い)つてくれれば可(い)いのにと家内中(うちぢう)の者(もの)は皆(みな)言(い)つて居(ゐ)る。又(また)その女中(ぢよちう)が「けいらん五、」と或時(あるとき)言(い)つた。
廓そだち (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
昆布噛み冷酒(れいしゆ)ふふむと昼磯に集(つど)へどさびし一面の照り
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
主個の老人(らうじん)押禁(おしとゞ)め彌生と言ど未だ寒きに冷酒(れいしゆ)は身體(からだ)の毒(どく)なればツイ温(あたゝ)めて差上んと娘に吩咐(いひつけ)温めさせ料理は御持參(ごぢさん)なされたれば此方で馳走(ちそう)の爲樣(しやう)もなし責て新漬(しんづけ)の香物(かうのもの)なりともと言へば娘は心得(こゝろえ)て出して與ふる饗應振(もてなしぶり)此方は主個に酒盞(さかづき)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)