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しみこ
ふりがな文庫
“しみこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
染込
44.4%
浸込
38.9%
沁込
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
染込
(逆引き)
「あゝ、私も雨には弱りました、じと/\
其処等中
(
そこらじゅう
)
へ
染込
(
しみこ
)
んで、この気味の悪さと云つたらない、お
媼
(
ばあ
)
さん。」
二世の契
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
しみこ(染込)の例文をもっと
(8作品)
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浸込
(逆引き)
沢山の肉を焼く時にはその味を
浸込
(
しみこ
)
ませるため
鉄串
(
かなぐし
)
か
箸
(
はし
)
でポツポツと肉へ
孔
(
あな
)
を明けてもようございます。最初から一時間と二十分位焼けば豚のロースが出来ます。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
しみこ(浸込)の例文をもっと
(7作品)
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沁込
(逆引き)
扇を腰に、がたがたと格子を開けると、汚い二階家の、上も下も、がらんとして、ジイと、ただ、招魂社辺の蝉の声が遠く
沁込
(
しみこ
)
む、明放しの三間ばかり。
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
しみこ(沁込)の例文をもっと
(3作品)
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