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子舎
ふりがな文庫
“子舎”の読み方と例文
読み方
割合
へや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へや
(逆引き)
ト
半
(
なかば
)
まで言切らぬ内、文三は血相を変てツと身を起し、ツカツカと
座舗
(
ざしき
)
を立出でて我
子舎
(
へや
)
へ戻り、机の前にブッ座ッて歯を
噛切
(
くいしば
)
ッての
悔涙
(
くやしなみだ
)
、ハラハラと膝へ
濫
(
こぼ
)
した。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
こう腹を
定
(
き
)
めて見ると、サアモウ一刻も居るのが厭になる、借住居かとおもえば
子舎
(
へや
)
が気に喰わなくなる、我物でないかと思えば
縁
(
ふち
)
の欠けた火入まで
気色
(
きしょく
)
に障わる。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
また始まッたと云ッたような
面相
(
かおつき
)
をして、お勢は返答をもせずそのまま
子舎
(
へや
)
へ
這入
(
はい
)
ッてしまッた。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
子舎(へや)の例文をもっと
(1作品)
見る
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
舎
常用漢字
小5
部首:⼈
8画
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