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噛付
ふりがな文庫
“噛付”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かみつ
60.0%
かじりつい
20.0%
くひつ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かみつ
(逆引き)
こう云われては、さすがのお政ももう
噛付
(
かみつ
)
きようが無いと見えて、無言で
少選
(
しばらく
)
文三を
睨
(
ね
)
めるように視ていたが、やがて
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
噛付(かみつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
かじりつい
(逆引き)
そこを
些
(
すこ
)
しでも
汲分
(
くみわ
)
けてお出でなら、
仮令
(
たと
)
えどんな辛いと思う事が有ッても
厭
(
いや
)
だと思う事があッても我慢をしてサ、石に
噛付
(
かじりつい
)
ても出世をしなくッちゃアならないと心懸なければならないとこだ。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
噛付(かじりつい)の例文をもっと
(1作品)
見る
くひつ
(逆引き)
五
秒
(
べう
)
、十
秒
(
べう
)
は
大叫喚
(
だいけうくわん
)
、あはや、
稻妻
(
いなづま
)
は
喰伏
(
くひふ
)
せられたと
思
(
おも
)
つたが、
此
(
この
)
犬
(
いぬ
)
尋常
(
じんじやう
)
でない、
忽
(
たちま
)
ちむつくと
跳
(
は
)
ね
起
(
お
)
きて、
折
(
をり
)
から
跳
(
をど
)
り
掛
(
かゝ
)
る
一頭
(
いつとう
)
の
雄獅
(
をじゝ
)
の
咽元
(
のどもと
)
に
噛付
(
くひつ
)
いて、
一振
(
ひとふ
)
り
振
(
ふ
)
るよと
見
(
み
)
へたが
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
噛付(くひつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
噛
漢検準1級
部首:⼝
15画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“噛”で始まる語句
噛
噛合
噛切
噛砕
噛着
噛締
噛殺
噛鳴
噛分
噛附
検索の候補
獅噛付
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押川春浪
三島霜川
二葉亭四迷
山本周五郎