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かみつ
ふりがな文庫
“かみつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
咬付
29.4%
噛着
23.5%
噛付
17.6%
囓付
11.8%
噛附
5.9%
火密
5.9%
齕付
5.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
咬付
(逆引き)
と
遁出
(
にげだ
)
すのを、もう是までと覚悟を決めて引戻す長二の手元へ、お柳は
咬付
(
かみつ
)
き、刄物を
奪
(
と
)
ろうと
揉合
(
もみあ
)
う中へ、
踉
(
よろめ
)
きながら幸兵衞が割って入るを、お柳が気遣い
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
かみつ(咬付)の例文をもっと
(5作品)
見る
噛着
(逆引き)
突如
(
いきなり
)
噛着
(
かみつ
)
き兼ねない剣幕だったのが、
飜
(
ひるがえ
)
ってこの
慇懃
(
いんぎん
)
な態度に出たのは、人は
須
(
すべか
)
らく
渠等
(
かれら
)
に対して洋服を着るべきである。
革鞄の怪
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
かみつ(噛着)の例文をもっと
(4作品)
見る
噛付
(逆引き)
少し間の
延
(
の
)
びた顏をしてゐる者があツたら、
突倒
(
つきたふ
)
す、
踏踣
(
ふみのめ
)
す、
噛付
(
かみつ
)
く、かツ
拂
(
ぱら
)
ふ、
唸
(
うな
)
る、
喚
(
わめ
)
く、慘
憺
(
たん
)
たる
惡戰
(
あくせん
)
だ。だから
汗
(
あせ
)
と
垢
(
あか
)
とが
到處
(
いたるところ
)
に
充滿
(
いつぱい
)
になツてゐて、東京には
塵埃
(
ごみ
)
が多い。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
かみつ(噛付)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
囓付
(逆引き)
お町も少しは安心いたしましたが、さりとて眠ることもならず、其の儘にして
居
(
お
)
ること一日二日、いよ/\熊も
囓付
(
かみつ
)
く様子がありませんので大分気も落着きました。
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
かみつ(囓付)の例文をもっと
(2作品)
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噛附
(逆引き)
暗がりを
啣
(
くわ
)
え
楊枝
(
ようじ
)
、月夜には懐手で、
呑気
(
のんき
)
に
歩行
(
ある
)
いてると、思いがけねえ
狂犬
(
やまいぬ
)
めが
噛附
(
かみつ
)
くような
塩梅
(
あんばい
)
に、
突然
(
いきなり
)
、突当る奴がある、引摺倒す奴がある、拳固でくらわす奴がある
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
かみつ(噛附)の例文をもっと
(1作品)
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火密
(逆引き)
やまいを得るまえに最近仕上げた陣太刀づくりの大小を手にとり赤銅にむら雲の
彫
(
ほり
)
をした刀の柄をはずして、その
中心
(
なかご
)
に後半の
火密
(
かみつ
)
を巻きこめ
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
かみつ(火密)の例文をもっと
(1作品)
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齕付
(逆引き)
犬の人に
齕付
(
かみつ
)
きて却て夜を守らざるは、悪性の犬なり、不能の犬なり。然るに此悪性不能を牝犬の一方に持込み、牝犬の人を齕み夜を守らざるは宜しからずとのみ言うは不都合ならん。
女大学評論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
かみつ(齕付)の例文をもっと
(1作品)
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くッつ
かじりつい
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かじりつ
かみつか
かみつこ