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噛着
ふりがな文庫
“噛着”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かみつ
57.1%
かじりつ
42.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かみつ
(逆引き)
いずれも知らない、存じませんな、を言わるるたび、
背後
(
うしろ
)
から、
噛着
(
かみつ
)
くように
叱言
(
こごと
)
をくッて、ほとんど
耐
(
こら
)
え切れなくなると、雨が降出した。
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
突如
(
いきなり
)
噛着
(
かみつ
)
き兼ねない剣幕だったのが、
飜
(
ひるがえ
)
ってこの
慇懃
(
いんぎん
)
な態度に出たのは、人は
須
(
すべか
)
らく
渠等
(
かれら
)
に対して洋服を着るべきである。
革鞄の怪
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
噛着(かみつ)の例文をもっと
(4作品)
見る
かじりつ
(逆引き)
と云ったものの、両方で、机をずって、ごそごそと火鉢に
噛着
(
かじりつ
)
いて、ひったりと
寄合
(
よりあ
)
わす。
霰ふる
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
と
云
(
い
)
つたものの、
兩方
(
りやうはう
)
で、
机
(
つくゑ
)
をずつて、ごそ/\と
火鉢
(
ひばち
)
に
噛着
(
かじりつ
)
いて、ひつたりと
寄合
(
よりあ
)
はす。
霰ふる
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
噛着(かじりつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
噛
漢検準1級
部首:⼝
15画
着
常用漢字
小3
部首:⽬
12画
“噛”で始まる語句
噛
噛合
噛切
噛砕
噛締
噛殺
噛鳴
噛付
噛分
噛附
“噛着”のふりがなが多い著者
泉鏡花
泉鏡太郎