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噛殺
ふりがな文庫
“噛殺”の読み方と例文
読み方
割合
かみころ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かみころ
(逆引き)
品物
(
しなもの
)
は
行
(
ゆ
)
けばわかります。だがね、そいつは
生
(
い
)
きてるから、
近
(
ちかづ
)
いたら
飛
(
と
)
びついて、すぐ
噛殺
(
かみころ
)
さないと
逃
(
に
)
げられますよ、よござんすか。では、さよなら
ちるちる・みちる
(旧字旧仮名)
/
山村暮鳥
(著)
平中は空を見上げた儘、そつと
欠伸
(
あくび
)
を
噛殺
(
かみころ
)
した。花に
埋
(
うづ
)
まつた軒先からは、傾きかけた日の光の中に、時々白いものが飜つて来る。何処かに鳩も啼いてゐるらしい。
好色
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
然しそれは女が欠伸を
噛殺
(
かみころ
)
してその日を送っているに過ぎない、どうです君はそう思いませんか?
牛肉と馬鈴薯
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
噛殺(かみころ)の例文をもっと
(7作品)
見る
噛
漢検準1級
部首:⼝
15画
殺
常用漢字
小5
部首:⽎
10画
“噛”で始まる語句
噛
噛合
噛切
噛砕
噛着
噛締
噛付
噛鳴
噛分
噛附
“噛殺”のふりがなが多い著者
小出楢重
作者不詳
山村暮鳥
三遊亭円朝
国木田独歩
柳田国男
芥川竜之介