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かみころ
ふりがな文庫
“かみころ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
噛殺
77.8%
咬殺
22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
噛殺
(逆引き)
然しそれは女が欠伸を
噛殺
(
かみころ
)
してその日を送っているに過ぎない、どうです君はそう思いませんか?
牛肉と馬鈴薯
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
飼馬が馬小屋から飛出して丹三郎に噛み附き、おえいも丹三郎の様子を案じて
其処
(
そこ
)
へ
往
(
ゆ
)
く所を馬が噛み附き、両人とも馬に
噛殺
(
かみころ
)
され、お前の
讐
(
かたき
)
を馬が討ったようなもので
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
かみころ(噛殺)の例文をもっと
(7作品)
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咬殺
(逆引き)
重蔵は
不図
(
ふと
)
彼
(
か
)
の
𤢖
(
わろ
)
を思い出した。この殺人事件をして𤢖の
所為
(
しょい
)
であるかのように
粧
(
よそお
)
って、
他
(
ひと
)
の目を
晦
(
くら
)
まそうと考えた。彼は熊吉の屍体を抱き上げて、
咬殺
(
かみころ
)
した如くに
其
(
そ
)
の
疵口
(
きずぐち
)
を咬んだ。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
が、こんな気持を
咬殺
(
かみころ
)
すことにも、私は今云つたやうに可なり男性的である。
亡弟
(新字旧仮名)
/
中原中也
(著)
かみころ(咬殺)の例文をもっと
(2作品)
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