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揉合
ふりがな文庫
“揉合”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もみあ
84.6%
もみあわ
7.7%
もみわ
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もみあ
(逆引き)
川留
(
かわどめ
)
か、火事のように
湧立
(
わきた
)
ち
揉合
(
もみあ
)
う群集の黒山。中野行を待つ右側も、品川の左側も、二重三重に人垣を造って、線路の上まで
押覆
(
おっかぶ
)
さる。
売色鴨南蛮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
揉合(もみあ)の例文をもっと
(11作品)
見る
もみあわ
(逆引き)
お里が頼む中、両手を後へ廻し、端折を直し「べらばうめえ、
大金
(
おおがね
)
になる大仕事だ、そこ放しやあがれ」と両手の掌に軽く
唾
(
つば
)
をふきかけて、その掌を
揉合
(
もみあわ
)
せ、下手へ行く。
いがみの権太:(明治二十九年一月、明治座)
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
揉合(もみあわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
もみわ
(逆引き)
賃銀がよかったのでシロカネ屋の
老爺
(
おやじ
)
は、さほど怪しみもせずに、両手を
揉合
(
もみわ
)
わせて引受けた。
名娼満月
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
揉合(もみわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
揉
漢検1級
部首:⼿
12画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
“揉”で始まる語句
揉
揉手
揉上
揉込
揉烏帽子
揉事
揉消
揉立
揉潰
揉療治
“揉合”のふりがなが多い著者
三木竹二
押川春浪
泉鏡花
三遊亭円朝
幸田露伴
夢野久作
森鴎外