トップ
>
揉込
ふりがな文庫
“揉込”の読み方と例文
読み方
割合
もみこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もみこ
(逆引き)
頬桁
(
)
へ両手をぴったり、慌てて目金の柄を、鼻筋へ
揉込
(
)
むと、
睫毛
(
)
を
圧
(
)
え込んで、驚いて、指の尖を
潜
(
)
らして、
瞼
(
)
を
擦
(
)
って
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
やがて針医の
揉込
(
)
む針は
頸
(
)
の真中あたりへ入り、肩へ入り、背骨の両側へも入った。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
此奴
(
)
ら、大地震の時は弱ったぞ——
啄
(
)
んで、
嘴
(
)
で、仔の口へ、
押込
(
)
み
揉込
(
)
むようにするのが、
凡
(
)
そ
堪
(
)
らないと言った形で、
頬摺
(
)
りをするように見える。
二、三羽――十二、三羽
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
揉込(もみこ)の例文をもっと
(9作品)
見る
揉
漢検1級
部首:⼿
12画
込
常用漢字
中学
部首:⾡
5画
“揉”で始まる語句
揉
揉手
揉上
揉合
揉烏帽子
揉事
揉消
揉立
揉潰
揉療治
検索の候補
揉込
“揉込”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
泉鏡花
島崎藤村