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汲分
ふりがな文庫
“汲分”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くみわ
50.0%
くみわけ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くみわ
(逆引き)
「叔母もそれでこう
辛
(
つら
)
く当るのだな」トその心を
汲分
(
くみわ
)
けて、どんな可笑しな処置振りをされても文三は眼を
閉
(
ねむ
)
ッて黙ッている。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
そこを
些
(
すこ
)
しでも
汲分
(
くみわ
)
けてお出でなら、
仮令
(
たと
)
えどんな辛いと思う事が有ッても
厭
(
いや
)
だと思う事があッても我慢をしてサ、石に
噛付
(
かじりつい
)
ても出世をしなくッちゃアならないと心懸なければならないとこだ。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
汲分(くみわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
くみわけ
(逆引き)
汲分
(
くみわけ
)
ては悲しくも又
口惜
(
くちをし
)
きを一人心を取
直
(
なほ
)
し夫の氣を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
汲分(くみわけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
汲
漢検準1級
部首:⽔
7画
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“汲”で始まる語句
汲
汲々
汲取
汲出
汲水場
汲込
汲上
汲替
汲交
汲桶
検索の候補
御汲分
半分汲
“汲分”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
作者不詳