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汲替
ふりがな文庫
“汲替”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くみか
50.0%
とりか
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くみか
(逆引き)
ただその
上下
(
うえした
)
を
装束
(
そうぞ
)
くにも、支度の夜は
丑満
(
うしみつ
)
頃より、
女紅場
(
じょこうば
)
に顔を揃えて一人々々
沐浴
(
ゆあみ
)
をするが、雪の
膚
(
はだえ
)
も、
白脛
(
しろはぎ
)
も、その湯は一人ずつ
紅
(
べに
)
を流し、
白粉
(
おしろい
)
を
汲替
(
くみか
)
える。
南地心中
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
汲替(くみか)の例文をもっと
(1作品)
見る
とりか
(逆引き)
「
人様
(
ひとさま
)
御迷惑。蚊柱のように唸るんでございますもの、そんな湯呑には
孑孑
(
ぼうふら
)
が居ると
不可
(
いけ
)
ません。お
打棄
(
うっちゃ
)
りなさいましよ。唯今、別のを
汲替
(
とりか
)
えて差上げますから。」と片手をついて
立構
(
たちがまえ
)
す。
浮舟
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
汲替(とりか)の例文をもっと
(1作品)
見る
汲
漢検準1級
部首:⽔
7画
替
常用漢字
中学
部首:⽈
12画
“汲”で始まる語句
汲
汲々
汲取
汲出
汲水場
汲込
汲上
汲分
汲桶
汲交