“孑孑”の読み方と用例
読み方(ふりがな)割合
ぼうふら70.6%
ぼうふり29.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“孑孑”を含む作品のジャンル比率
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 伝説・民話[昔話]3.4%
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸1.6%
文学 > 日本文学 > 詩歌0.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
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ふらふら孑孑ぼうふらのようだわね……あれから、上へ上へと見霽みはらしの丘になって、段々なぞえに上る処……ちょうどここと同じくらいな高さの処に、
〔出典〕ピストルの使い方:――(前題――楊弓)(新字新仮名)/泉鏡花(著)
何となく、いつもと違っていた。スタンバイがかかったのに、船体はピクともしない。かん前の火夫や石炭庫のコロッパスは、デッキまで孑孑ぼうふらのように、その頭を上げに来た。
〔出典〕海に生くる人々(新字新仮名)/葉山嘉樹(著)
予山中岸辺で蝮を打ち殺したつもりで苔など探し居ると、負傷した蝮が孑孑ぼうふり様に曲り動いて予の足もとに滑り落ち来れるに気付き、再び念入れて打ち絶やした事三、四回ある。
〔出典〕十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説(新字新仮名)/南方熊楠(著)
日のうち宛然さながら沸くが如く楽み、うたひ、ひ、たはむれ、よろこび、笑ひ、語り、興ぜし人々よ、彼等ははかなくも夏果てし孑孑ぼうふりの形ををさめて、今将いまはた何処いづく如何いかにして在るかを疑はざらんとするもかたからずや。
〔出典〕金色夜叉(新字旧仮名)/尾崎紅葉(著)