“女紅場”のいろいろな読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
ぢよこうば | 33.3% |
じょこうば | 33.3% |
にょこうば | 33.3% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
聞く所に依ればもとあの辺は建仁寺の地内であつたのを、祇園の女紅場が寺から借りるか買ふかして、ぽつ/\色里を彼処へ移すやうにしたので、初めは狐や狸などが出たものだと云ふ。
“女紅場”の解説
女紅場(にょこうば、じょこうば)とは、明治初期に存在した女子教育機関(女学校)の一種。「女紅」と呼ばれた女性の手仕事(裁縫・手芸など)の教育を中心とする教育機関である。1872年に京都府によって設立された「女紅場」(新英学校及女紅場)がその最初の事例で、学校教育制度が整備されるまでの時期(おおむね1870年代)に、関西地方などを中心として一部地域で広がった。「裁縫所」「縫製所」、あるいは「女工場」「女紅伝習所」などの名称も用いられた。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)