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獅噛付
ふりがな文庫
“獅噛付”の読み方と例文
読み方
割合
しがみつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しがみつ
(逆引き)
と小主水は少しくムッとして見せますれば、花里は猶更かなしくなり、摺寄って小主水の膝に
獅噛付
(
しがみつ
)
きますのを、払いのけ
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
口小言
(
くちこごと
)
を云いながら、七兵衛は進んでお葉を抱え
起
(
おこ
)
そうとすると、
彼女
(
かれ
)
は
其
(
その
)
手を跳ね
退
(
の
)
けて
衝
(
つ
)
と
起
(
た
)
った。例えば
疾風
(
しっぷう
)
落葉
(
らくよう
)
を巻くが如き勢いで、さッと飛んで来て冬子に
獅噛付
(
しがみつ
)
いた。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
富田さんが門あたり迄行った頃、「太郎さん本当にお前は!」とお花姉さんは
突然
(
いきなり
)
乃公
(
おれ
)
の
首筋
(
くびったま
)
に
獅噛付
(
しがみつ
)
いた。乃公は実際先刻から既に恐縮していた矢先だから、心臓が脳天へ登ったような心持がした。
いたずら小僧日記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
獅噛付(しがみつ)の例文をもっと
(4作品)
見る
獅
漢検準1級
部首:⽝
13画
噛
漢検準1級
部首:⼝
15画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“獅噛”で始まる語句
獅噛
獅噛火鉢
獅噛面
獅噛附
検索の候補
獅噛
獅噛火鉢
獅噛面
獅噛附
噛付
獅子噛
獅齒付
獅子噛台星前立脇細鍬
“獅噛付”のふりがなが多い著者
佐々木邦
三遊亭円朝
岡本綺堂