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獅噛火鉢
ふりがな文庫
“獅噛火鉢”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しがみひばち
71.4%
しかみひばち
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しがみひばち
(逆引き)
そこで、右の三人が、例の
獅噛火鉢
(
しがみひばち
)
の
周囲
(
まわり
)
に取りつくと、合羽を取った大小二人の者は、南条力と、五十嵐甲子雄でありました。
大菩薩峠:40 山科の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「その人でしょう、屹度。お父さんに似ていません。僕が習っていた頃、先生は
獅噛火鉢
(
しがみひばち
)
のような顔をしていました」
ロマンスと縁談
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
獅噛火鉢(しがみひばち)の例文をもっと
(5作品)
見る
しかみひばち
(逆引き)
これより先、道庵の家の一間で、中に火の入れてない大きな
唐銅
(
からかね
)
の
獅噛火鉢
(
しかみひばち
)
を、
盲法師
(
めくらほうし
)
の弁信と、清澄の茂太郎が抱き合って相談したことには
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
内宮様
(
ないぐうさま
)
へ参る途中、
古市
(
ふるいち
)
の旅籠屋、藤屋の前を通った時は、前度いかい世話になった気で、薄暗いまで奥深いあの
店頭
(
みせさき
)
に、
真鍮
(
しんちゅう
)
の
獅噛火鉢
(
しかみひばち
)
がぴかぴかとあるのを見て、略儀ながら、車の上から
歌行灯
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
獅噛火鉢(しかみひばち)の例文をもっと
(2作品)
見る
獅
漢検準1級
部首:⽝
13画
噛
漢検準1級
部首:⼝
15画
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
鉢
常用漢字
中学
部首:⾦
13画
“獅噛”で始まる語句
獅噛
獅噛面
獅噛付
獅噛附
検索の候補
獅咬火鉢
獅顔火鉢
獅噛
火鉢
長火鉢
大火鉢
丸火鉢
獅噛面
角火鉢
瀬戸火鉢
“獅噛火鉢”のふりがなが多い著者
中里介山
林不忘
佐々木邦
高村光雲
泉鏡花
野村胡堂