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獅噛火鉢
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しかみひばち
ふりがな文庫
“
獅噛火鉢
(
しかみひばち
)” の例文
これより先、道庵の家の一間で、中に火の入れてない大きな
唐銅
(
からかね
)
の
獅噛火鉢
(
しかみひばち
)
を、
盲法師
(
めくらほうし
)
の弁信と、清澄の茂太郎が抱き合って相談したことには
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
内宮様
(
ないぐうさま
)
へ参る途中、
古市
(
ふるいち
)
の旅籠屋、藤屋の前を通った時は、前度いかい世話になった気で、薄暗いまで奥深いあの
店頭
(
みせさき
)
に、
真鍮
(
しんちゅう
)
の
獅噛火鉢
(
しかみひばち
)
がぴかぴかとあるのを見て、略儀ながら、車の上から
歌行灯
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
獅
漢検準1級
部首:⽝
13画
噛
漢検準1級
部首:⼝
15画
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
鉢
常用漢字
中学
部首:⾦
13画
“獅噛”で始まる語句
獅噛
獅噛面
獅噛付
獅噛附