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しかみひばち
ふりがな文庫
“しかみひばち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
獅噛火鉢
66.7%
獅顔火鉢
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
獅噛火鉢
(逆引き)
これより先、道庵の家の一間で、中に火の入れてない大きな
唐銅
(
からかね
)
の
獅噛火鉢
(
しかみひばち
)
を、
盲法師
(
めくらほうし
)
の弁信と、清澄の茂太郎が抱き合って相談したことには
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
内宮様
(
ないぐうさま
)
へ参る途中、
古市
(
ふるいち
)
の旅籠屋、藤屋の前を通った時は、前度いかい世話になった気で、薄暗いまで奥深いあの
店頭
(
みせさき
)
に、
真鍮
(
しんちゅう
)
の
獅噛火鉢
(
しかみひばち
)
がぴかぴかとあるのを見て、略儀ながら、車の上から
歌行灯
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
しかみひばち(獅噛火鉢)の例文をもっと
(2作品)
見る
獅顔火鉢
(逆引き)
奪
(
あげ
)
られぬ奪られるの云い争いの末
何楼
(
なにや
)
の
獅顔火鉢
(
しかみひばち
)
を
盗
(
と
)
り出さんとして
朋友
(
ともだち
)
の仙の野郎が
大失策
(
おおしくじり
)
をした話、五十間で地廻りを
擲
(
なぐ
)
ったことなど、縁に引かれ図に乗ってそれからそれへと
饒舌
(
しゃべ
)
り散らすうち
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
しかみひばち(獅顔火鉢)の例文をもっと
(1作品)
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