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かみきり
ふりがな文庫
“かみきり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
髪切
25.0%
噛切
12.5%
天牛虫
12.5%
天牛蟲
12.5%
紙切
12.5%
紙小刀
12.5%
髠
12.5%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
髪切
(逆引き)
ことに女の旅は厳重をきわめたもので、髪の長いものはもとより、そうでないものも
尼
(
あま
)
、
比丘尼
(
びくに
)
、
髪切
(
かみきり
)
、
少女
(
おとめ
)
などと通行者の風俗を区別し、乳まで探って真偽を確かめたほどの時代だ。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
かみきり(髪切)の例文をもっと
(2作品)
見る
噛切
(逆引き)
拾
(
ひろひ
)
念頃
(
ねんごろ
)
に
弔
(
とぶら
)
ひ
度
(
たく
)
存
(
ぞんじ
)
尋
(
たづ
)
ね候と申ゆゑ
數多
(
あまた
)
の骨の中にて
爭
(
いかで
)
か是が親の骨と分かるべきやと申候に彦三郎
血
(
ち
)
を
絞
(
しぼ
)
り骨へ
掛
(
かけ
)
る時は
他人
(
たにん
)
の骨へは
染込
(
しみこむ
)
事なく父の骨なれば染込候
故
(
ゆゑ
)
指
(
ゆび
)
を
噛切
(
かみきり
)
血
(
ち
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
掛て見候とて
噛切
(
かみきり
)
たる指を見せしに
付
(
つき
)
私しどもゝ其孝心を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
かみきり(噛切)の例文をもっと
(1作品)
見る
天牛虫
(逆引き)
この
迂愚
(
おろか
)
なる旅人が
旅宿
(
イン
)
を逭れて五日といふ
旦暮
(
あけくれ
)
は、これなる(かれは首から下げたズダ袋をはたく
科
(
しぐさ
)
をしてみせる)山蟻、あれなる黄蜂の巣、さては
天牛虫
(
かみきり
)
、油虫、これに
酢模
(
すかんぽ
)
、山独活をそへ
希臘十字
(新字旧仮名)
/
高祖保
(著)
かみきり(天牛虫)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
天牛蟲
(逆引き)
たまたま風景絶佳、草の中から蟲が啼きはじめる、巖の上に
天牛蟲
(
かみきり
)
がゐる。……人はめいめい、自分らの到着驛をかんがへる。機關車の方で聲がする、聲がもつれる、風が吹く。
霾
(旧字旧仮名)
/
三好達治
(著)
かみきり(天牛蟲)の例文をもっと
(1作品)
見る
紙切
(逆引き)
こちらでは小さな
紙切
(
かみきり
)
ナイフが、ばねじかけの
蛙
(
かへる
)
にふざけてゐます。石盤の上では、石筆がころ/\走りまはつてゐます。
一本足の兵隊
(新字旧仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
かみきり(紙切)の例文をもっと
(1作品)
見る
紙小刀
(逆引き)
「オヤ。
紙小刀
(
かみきり
)
が無い。
鞘
(
さや
)
はここに在るんだが……お前知らんか……」
二重心臓
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
かみきり(紙小刀)の例文をもっと
(1作品)
見る
髠
(逆引き)
髠
(
かみきり
)
に至っては微罪中の微罪だが、かつてどれほど多くの人が、くりくり坊主にされたため、彼の社会から彼の大事な一生を蹂躙されたかしれん。
頭髪の故事
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
かみきり(髠)の例文をもっと
(1作品)
見る
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